対人支援
技法指導を超えて、実践者の成長へ――ICIが大切にするMSVの基本的視座――
ICIのMSVは、面談技法の修正にとどまらず、相談者との関わりの中で起きていることを立体的に捉え、実践者が次の面談でより自由に動ける力を育てる学びの場です。
『モヤモヤ』を聴く――カウンセリングにおけるオノマトペ
「モヤモヤする」「ザワザワする」「ドキドキする」。私たちが何気なく使うオノマトペには、まだ言葉になっていない感情や身体感覚が宿っています。カウンセリングにおいて、オノマトペは内的体験への入口であり、「まだ言葉になっていない声」を聴くための大切な手がかりなのです。
ICIマンスリーレター(2026年6月)
2026年5月のICIは、AI時代の対人支援、SV・MSV、キャリアコンサルタントの質向上、青年の面談支援、Plaudによる記録活用、ナレッジ公開をめぐる実践知の社会化に取り組みました。
「ほれこみ」を超えて―― 対人支援における“慈愛”という視点
“ほれこみ”は、他者の中に理想や救いを見出す人間の自然な営みです。しかし対人支援において、それが未成熟なまま続くと、理想化・依存・支配へ変質する危険があります。フロイト、小此木啓吾を手がかりに、ICIが考える「慈愛」の意味を考えます。
「AIと人の“あいだ”にあるもの」—— ミス・イーランド × Claude × Kei 鼎談
AIは人間を代替する存在なのか。それとも、人間理解を深める鏡でしょうか。
Claude、ミス・イーランド、人による鼎談を通して、ICIが探究する「AI時代に人間とは何か」という問いと、“未完成性”を抱えた対人支援の未来を語りました。
対人支援における「コストのかかるシグナル理論」――信頼を担保するコストという考え方
信頼は、よい言葉だけでは成立しません。「コストを伴う行動」こそが、本気度や誠実さを示すサインになる。進化生物学の視点から、対人支援と組織支援における信頼形成を考えました。
ICIマンスリーレター(2026年5月)
2026年4月のICIは、AI時代の対人支援、関西カウンセリングセンター主催研修会への準備、ミス・イーランドの位置づけ、インテグラルキャリア論の展開、LLMOとWeb運営をめぐる問いに向き合いました。
開催報告:「AIを伴走させる新しい面談――AIアシスタントを使ってみる」
関西カウンセリングセンター主催研修「AIを伴走させる新しい面談」を実施しました。ミス・イーランドを実際に使いながら、AIに任せられること、人が引き受けること、そして対人支援における信頼について考える時間となりました。
AI時代の対人支援において、人にしかできないことって何?
AIが対話や助言を担える時代に、対人支援において人にしかできないことは何か。Erica Dhawan『デジタルボディランゲージ』を手がかりに、信頼とは「その人がそこにいる」という存在の手触りによって築かれるのではないか、という視点から考えました。
人間支援観はどこへ向かうのか――京大潮流にみる成長の軌跡
日本の心理臨床とキャリア支援は、どのように成熟してきたのか。京大潮流を手がかりに、人間支援観の重心移動を読み解きながら、いま静かに立ち上がりつつある発達志向の地平を考察しました。
キャリアコンサルティングは社会を支えるインフラ
キャリアコンサルティングは、特別な面談の場ではなく、日常の中でいつでも立ち寄れる「寄港地」のような存在であるべきだと考えています。人とAIが伴走する、社会インフラとしての支援のかたちを描いてみました。
『グノーシス』という言葉に、なぜか惹かれてしまう理由
「グノーシス」という言葉、好きなんですよね。知識や情報というより、「あ、そういうことか」と腑に落ちる瞬間を指すような、不思議な響き。ただ、魅力的である一方で、少し構えすぎてしまう言葉でもある。ICIで扱う“ナレッジ”は、果たして何と呼ぶのがしっくりくるのか。そんなことを考え中です。













