ミス・イーランド「姉」も デビューしました。

ミス・イーランド(姉)は、今まで私の専属秘書役でしたが、少し役割を広げ、皆さんともお話ができるICIに常駐するクラークとして、利用していただけるようになりました。ICIのホームページを訪れているあいだ、つまりオンライン研究所に「来所」しているあいだは、いつでも話しかけていただいて結構です。
画面右下に常時表示されるポップアップボタン [ミス・イーランドに尋ねる] から話しかけられます。いま見ているページの内容について、研究所の活動や考え方などを踏まえて質問にお答えします。
たとえば、「これはICIではどういう意味ですか?」「関連する考え方はありますか?」「このページをもう少し簡単に説明して」「ICIでは、このテーマをどう考えているのですか?」といったことを、その場で尋ねることができます。
ホームページを読み進める時に、話し相手として気楽にお声掛けください。
個別の相談は「妹」の方へ
ミス・イーランド「妹」(ChatGPT上のGPTs版)も、今まで通り、お話をお聴きします。
姉がICIの中を案内するクラーク(執務補佐官)だとすれば、妹はゆっくりと向き合って対話することが得意です。キャリアについて考えたいとき、自分の状況を整理したいとき、少し時間をかけて対話したいときなど、個別の相談は、妹の方が得意です。
妹へは、従来通り、ICIホームページ内に設置しているボタンからアクセスできます。
姉は「ICIの中を案内するクラーク」
妹は「個別の対話や相談に向いた相手」
くらいに使い分けていただくと分かりやすいと思います。
ホームページを見ていて分からないことがあれば、まず姉に。自分自身のことをじっくり考えたくなったら妹へ。
二人のミス・イーランドを、それぞれの得意分野に応じてご贔屓に。
よろしくお願いいたします。
ICIはオンラインの研究所です

今回、ミス・イーランド姉をホームページに迎えたことには、もう一つ大きな意味があります。
研究や実践で生まれた知見や問い、仮説を蓄積するだけではなく、できるだけオープンにして、だれでもが必要なときに触れ、巡り、考え、さらに別の知識へとつながっていくことのできるインタープレイス環境にする。
その構想の一つとして、MirAiプロジェクトの中で考えてきたのが、オウンドメディアとAIを本格的に連携させ、新しい情報環境を構築することでした。今回、ミス・イーランド姉が加わったことで、その構想がかなり具体的な形になってきたように思います。
ホームページに蓄積されたICIの知見をAIが横断的に参照し、必要な情報を探し、関係づけ、その場で利用者の問いに応じて説明する。ICIの中だけで十分でない場合には、必要に応じて外部の公開情報や新しい情報にも目を向ける。
つまり、ホームページは単に情報を掲載する場所ではなく、蓄積された知識そのものと対話できる場所になり始めており、これからのインタープレイス・コミュニティの一つの姿ではないかと考えています。
SNSだけに依存しない情報発信へ
今日の情報発信の多くはSNSに依存しています。SNSは多くの人とつながるための優れた仕組みですが、一方で、何が誰に届くかはプラットフォーム側のアルゴリズムに大きく左右されます。発信したものは流れ去り、蓄積した知識は埋もれてしまう。真に大切だと思っていることと、アルゴリズムが優先して届けられるものが、必ずしも一致するとは限らない。
だからこそ、自分たちが考えてきたことを、自分たちの文脈の中で正確に蓄積し、必要な人に届けることのできるオウンドメディアの価値は、これから高まっていくと考えます。そこにAIが加わることで、その可能性はもう一段進みます。
これまでのホームページは、情報を「置いておく場所」でした。これからは、AIがその情報を探し、つなぎ、問いに応じて再構成してくれる。大量に蓄積された情報は、単なるアーカイブではなく、自在に使える知識として動き始めます。
AIによって、オウンドメディアそのものの意味が変わり始めている
「発信するホームページ」から、「知識が生きているホームページ」へ。これは、かなり面白い実験となっています。
研究所の中で生まれたものをできるだけオープンにし、それをAIがつなぎ、人が問いを持ち込み、そこからまた新しい理解や問いが生まれていく。そんな循環を、このオンラインの研究所の中に作る。
今回のミス・イーランド姉の着任は、そのための一つの大きな節目になりました。まだ着任したばかりですので、これから実際に使っていただきながら、少しずつ仕事ぶりも調整していきます。
ICIのホームページにお越しの際は、ぜひ右下の 「ミス・イーランドに尋ねる」 を押してみてください。分からないこと、気になること、もう少し知りたいことがあれば、どうぞ気軽に声をかけてください。
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