インテグラル理論を体感する 統合的成長のためのマインドフルネス論

ケン ウィルバー;奨 門林
書籍 | 2020 | 星雲社・コスモス・ライブラリー
ICI AlexandriaVirtual Knowledge Library

ICI解説

ケン・ウィルバーのインテグラル理論を、象限・レベル・ライン・ステート・タイプという5つの要素から捉え、それぞれにマインドフルな気づきを向ける実践的な入門書。能力や成熟に関わる「グローイング・アップ」と、根源的な自己への目覚めに関わる「ウェイキング・アップ」を結びつけ、理論理解と体験的な自己変容の統合を扱う。

ICI内での位置づけ

主領域理論
関連領域モデル変容デザイン
資料区分重要資料

キーワード

インテグラル理論;AQAL;成人発達理論;マインドフルネス;グローイング・アップ;ウェイキング・アップ;統合的成長;自己変容

ICIノート

ICIが掲げる「成長」と「統合」、および成人発達理論とインテグラル理論を現場で使える実践知へ変換する方針を理解するうえで重要な資料である。特に、発達的な成長と意識・スピリチュアルな目覚めを区別しつつ統合する視点は、ICIの支援者育成や変容支援の理論的背景と接続し得る。一方、ICI内部の「4ライン10レベル統合モデル」はICI独自定義であり、本書のWilberによる発達ラインと同一視しない整理が必要である。

概要

「インテグラル理論×マインドフルネス」 インテグラル理論のそれぞれの要素に気づきを向けて包含する! ケン・ウィルバーの新著、10年ぶりの邦訳! 『ティール組織』や成人発達理論の理論的土台でもあり、 昨年、A Theory of Everythingの旧訳書が『インテグラル理論』として新訳復刊された。 本書で展開されるのは、インテグラル理論を構成する各要素、すなわち、 象限、レベル、ライン、ステート、タイプという5つの要素に対して、マインドフルな気づきを向けることです。 そしてその根幹をなすのは、 自分自身の日常的な能力を最大限に成熟させていく「グローイング・アップ」の道(成人発達理論と関係) 自分自身の根源的なアイデンティティに目覚めていく「ウェイキング・アップ」の道(マインドフルネスと関係) という「2種類の成長や発達」を結びつけること。 ・本当の意味で「統合的」な自己成長・自己変容を実現したい人 ・インテグラル理論を単に知的に理解し活用するだけでなく、心身で深く体感し、自分のものにしたい人 ・成人発達理論のような「発達」の視点をもっと多角的に学びたい人 ・瞑想や「スピリチュアリティ」の領域に関するバランスのとれた羅針盤を得たい人 そして ・ウィルバーの最新の考えや想いを知りたい人 にとって、本書は必読の一冊です。 「この複雑で多様な世界のなかで、私たちの自己は、 かつてないほど多様な声を聞きながら、形づくられ、反応し、変化しています。 けれども、私たちはその中で迷子になっていないでしょうか。 あるいは、迷子にならないために、心や世界についての何らかの「地図」を学んだかもしれません。 しかし、その地図はどれほど包括的で、どれほど普遍的で、どれほど多様な見方に開かれたものでしょうか。 本書では、さまざまな声や視点にマインドフルな気づきを向けていきます。 そうすることで、自分が無意識に従ってきた地図を意識化し、 これまでよりも遥かに包括的で統合的な視野から、自己、他者、世界を捉えられるようになるでしょう」 (訳者による新刊紹介より)「ケン・ウィルバーは国宝である。 東洋と西洋の叡智の文献の統合において、 彼ほどの知性と感情の深さと広さをもって取り組んでいる人物はいない」 (ハーバード大学教育学大学院 ロバート・キーガン教授) 「この本は『進化の構造』以後に書かれた『無境界』である」 (米Amazonレビュー)

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