「ミス・イーランド」は対話を通じて支援の第一歩を担うAIです。利用者の尊厳を尊重し、誤りや偏りを慎重に扱います。利用範囲・目的を了承・確認のうえでご使用ください。

AIアシスタント「ミス・イーランド」
ご利用ガイドライン

ご利用前にご確認ください

ミス・イーランドは、皆さまの問いを整理し、考えを深めるためのAIアシスタントです。人間の専門家による相談、カウンセリング、医療、法律、心理診断等を代替するものではありません

安心してご利用いただくため、次の情報は入力しない、または十分に抽象化してください。

  • 氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど、個人を特定できる情報
  • 相談者、クライアント、社員、受講者、関係者など第三者の実名情報
  • 面談記録、相談記録、逐語録、カルテ等の原文
  • 所属組織の機密情報、人事情報、契約情報、未公開資料
  • パスワード、認証コード、APIキー等の認証情報
  • 本人の同意を得ていない第三者情報

相談内容を書く場合は、「Aさん」「ある相談者」「中小企業」「関西圏」「数か月前」など、個人や組織が特定されにくい形に置き換えてください。

また、ミス・イーランドをどの端末・アカウント・AI環境で利用するかについて、ICIが常時管理できるわけではありません。ご自身の利用環境、所属組織の規程、利用しているAIサービスの設定をご確認のうえ、ご利用ください。

上記をご理解いただいたうえで、ミス・イーランドとの対話をお試しください。


ガイドライン詳細 

情報取扱い・守秘・同意に関する基本方針

ここから先は、ミス・イーランドを継続的に利用される方、対人支援・キャリア支援・教育・組織支援などの専門的文脈で利用される方、また情報の取扱いについて詳しく確認したい方向けの詳細ガイドラインです。

1. 本ガイドラインの目的

本ガイドラインは、インテグラルキャリア研究所(以下、ICI)が提供・案内するAIアシスタント「ミス・イーランド」を、利用者の皆さまに安心かつ適切にご活用いただくための基本方針を定めるものです。

ミス・イーランドは、ICIがこれまでに培ってきた思想・研究・実践の背景を踏まえながら、利用者の問いを整理し、考えを深め、必要な情報や視点に出会うための対話支援AIです。

一方で、ミス・イーランドは人間の専門家そのものではなく、法的・職業倫理上の守秘義務を直接負う主体でもありません。また、利用者がどの端末・アカウント・環境でAIを利用するかについて、ICIが常時管理・監督できるものではありません。

そのため、本ガイドラインでは、ミス・イーランドの利用にあたり、利用者自身にご確認いただきたい情報管理・守秘・同意に関する基本事項を定めます。

本ガイドラインは、ICIが定めるプライバシーポリシー面接・相談における倫理規定、同意事項、その他関連方針とあわせて適用されます。

2. ミス・イーランドの位置づけ

ミス・イーランドは、ICIの公式AIアシスタントです。

主な役割は、以下のとおりです。

  • ICIの思想・理論・活動に関する案内
  • 相談内容や問いの整理
  • 思考・省察・学習の支援
  • 対人支援、キャリア支援、組織支援等に関する一般的助言
  • ICIの活動・コミュニティ・専門家との対話への橋渡し

ミス・イーランドは、「答えを即座に与える存在」ではなく、利用者の問いを尊重し、考える時間を支えるための対話パートナーとして設計されています。そのため、一般的な生成AIとは異なり、結論を急がず、問い返しや整理、背景理解を重視した応答を行うことがあります。

3. 利用にあたっての基本同意

ミス・イーランドを利用する場合、利用者は以下の事項に同意したものとします。

  1. ミス・イーランドはAIであり、人間の専門家による面接、相談、カウンセリング、医療、法律、心理査定、診断、助言を代替するものではありません。
  2. ミス・イーランドの応答は、利用者の入力内容、AIの仕様、接続環境、参照可能な情報により変動することがあります。
  3. 重要な意思決定、専門的判断、緊急性の高い相談、守秘性の高い相談については、必要に応じて人間の専門家、関係機関、またはICIの担当者に相談するものとします。
  4. 利用者は、第三者の個人情報、相談内容、職務上知り得た秘密、所属組織の機密情報等を入力する場合、自らの責任において、必要な同意・権限・守秘義務との整合性を確認するものとします。
  5. ICIは、利用者がICIの管理外のAI環境、個人アカウント、外部サービス、第三者が提供するAIツール等を用いてミス・イーランドまたは類似のプロンプトを利用した場合、その入力内容、保存、利用、学習、共有、漏えい等について管理責任を負うものではありません。

4. 守秘義務とAI利用の考え方

対人支援、キャリア支援、カウンセリング、教育、医療、福祉、組織支援等に関わる方は、職務上または倫理上、守秘義務を負う場合があります。

ミス・イーランドとの対話は、利用者の思考整理を支援するものですが、AIサービスは人間の専門職と同じ意味で守秘義務を負うものではありません。

したがって、利用者は以下の点にご注意ください。

  • 面談記録、逐語録、相談記録をそのまま入力しない
  • クライアント、相談者、受講者、社員、関係者等が特定される情報を入力しない
  • 所属組織の未公開情報、人事情報、評価情報、契約情報、内部資料をそのまま入力しない
  • 医療、心理、福祉、司法、教育、矯正、ハラスメント、労務、紛争等に関わるセンシティブな情報は、特に慎重に扱う
  • 第三者の情報を入力する場合は、本人同意、利用目的、守秘義務、所属機関の規程を確認する

ミス・イーランドは、守秘義務を軽視するための道具ではなく、守秘を守りながら、より安全に考えを整理するための補助的な道具として利用してください。

5. 入力してはいけない情報

以下の情報は、原則としてミス・イーランドに入力しないでください。

  • 氏名、住所、電話番号、メールアドレス、顔写真、ID番号など、個人を直接特定できる情報
  • クライアント、相談者、受講者、社員、患者、生徒、関係者等の実名情報
  • 面談記録、相談記録、逐語録、カルテ、査定記録等の原文
  • 未公開の契約情報、財務情報、人事情報、採用情報、評価情報
  • パスワード、認証コード、APIキー、ログイン情報
  • 組織内で機密扱いとされている文書・資料・議事録
  • 犯罪歴、病歴、障害、思想信条、信仰、家庭状況、虐待、非行、ハラスメント等の要配慮情報
  • 本人の同意を得ていない第三者情報
  • 所属機関の規程により外部サービスへの入力が禁止されている情報

判断に迷う場合は、「入力しない」「抽象化する」「人間の担当者に確認する」のいずれかを選んでください。

6. 入力時の抽象化ルール

相談内容を記載する際は、特定可能性を下げるため、可能な範囲で情報を抽象化してください。

例:

  • 実名は「Aさん」「相談者」「上司」「部下」「学生」などに置き換える
  • 企業名・学校名・団体名は「中小企業」「教育機関」「支援機関」などに置き換える
  • 地域名は「関西圏」「地方都市」「大都市圏」などに広げる
  • 日付は「最近」「数か月前」「昨年度」などに置き換える
  • 年齢は「20代」「中高年」「若年層」などに置き換える
  • 数値は「数名」「数十名」「およそ」などに丸める
  • 特定されやすい出来事は、一般化して記述する
  • 面談記録は原文ではなく、要点・論点・支援上の迷いに変換する

望ましい入力例:

ある若年層の相談者について、進路選択への不安が強く、家族との関係にも葛藤があります。キャリア支援の場面で、本人の自己決定を尊重しながら関わるには、どのような問いかけが考えられますか。

避けるべき入力例:

〇〇市在住の〇〇さん、17歳。〇月〇日の面談で、父親との関係について次のように話しました。本人は〇〇高校に在籍しており……

7. 第三者情報を扱う場合の同意

ミス・イーランドに第三者に関する情報を入力する場合は、次の点を確認してください。

  • その情報をAIに入力することについて、本人の同意があるか
  • 取得時に説明した利用目的の範囲内か
  • 所属機関・契約先・委託元の規程に反していないか
  • 守秘義務、職業倫理、個人情報保護上の問題がないか
  • 個人が特定されない程度に十分抽象化されているか

本人同意がない場合、または判断に迷う場合は、個人が特定される情報を入力せず、事例を抽象化・モデル化したうえで利用してください。

ICIが推奨するのは、「実在の個人をAIに相談する」のではなく、「支援上の問いを一般化して検討する」使い方です。

8. ICIの管理範囲について

ICIが公式に案内するミス・イーランドは、ICIの思想・活動・知識体系に基づいて設計されたAIアシスタントです。ただし、AIの利用環境には、以下のような違いがあります。

  • ICIが公式に案内するページやリンクから利用する場合
  • 利用者が個人のChatGPTアカウントで利用する場合
  • 所属組織のAI環境で利用する場合
  • 外部サービス、ブラウザ拡張、連携アプリ等を経由して利用する場合
  • 利用者がミス・イーランドの説明やプロンプトをコピーして、別のAIに入力する場合

これらのうち、ICIの管理が及ばない環境での入力内容、保存、利用、共有、学習、外部送信、アカウント管理、端末管理について、ICIは責任を負うことができません。利用者は、自らが利用しているAIサービスの利用規約、プライバシーポリシー、データ利用設定、所属組織の情報管理規程を確認したうえで利用してください。

9. AIの出力に関する注意

ミス・イーランドの応答は、利用者の考えを整理するための補助情報です。

AIの出力には、以下の可能性があります。

  • 事実と異なる内容が含まれる
  • 文脈に合わない一般論が含まれる
  • 法律、医療、心理、労務等の専門判断としては不十分である
  • ICIの最新方針と一致しない場合がある
  • 利用者の入力情報が不十分な場合、誤った前提で応答することがある

したがって、ミス・イーランドの応答をそのまま最終判断として扱わず、必要に応じて一次情報、公式情報、専門家、人間の担当者に確認してください。特に、医療、法律、心理診断、緊急対応、生命・身体の安全に関わる相談については、必ず適切な専門機関または公的窓口に相談してください。

10. ICIが大切にしている考え方

ICIでは、次のことを大切にしています。

  • 情報は、文脈とともに理解されること
  • 考え方は、対話を通じて育まれること
  • 人の問いには、その背景や文脈をふまえた応答がなされること
  • 支援とは、相手を管理することではなく、可能性を育むことであること
  • AIは、人間の判断や関係性を置き換えるものではなく、人間の省察と対話を支える補助線であること

そのため、ミス・イーランドは、単なる情報検索や自動回答ではなく、問いを深め、視点を広げ、必要に応じて人との対話につなぐ役割を担います。

11. 想定される利用場面

ミス・イーランドは、以下のような場面での利用を想定しています。

  • 自分の考えを整理したいとき
  • ICIの思想・理論・活動について知りたいとき
  • 対人支援やキャリア支援について、一般的な視点を得たいとき
  • 研修、学習、読書、実践の振り返りを行いたいとき
  • 専門家に相談する前に、論点を整理したいとき
  • 相談内容を直接入力せず、支援上の問いを抽象化して検討したいとき
  • ICIのコミュニティや活動への入口を探したいとき

一方で、以下の用途には適しません。

  • 緊急対応 医療・法律・心理診断等の専門判断
  • 守秘性の高い相談内容の直接入力
  • 第三者情報の無断入力
  • 所属機関の機密情報を含む相談
  • AIの回答だけに基づく重要な意思決定

12. 品質改善と情報の扱い

ミス・イーランドとの対話内容が、ICIのウェブサイト上で自動的に公開されたり、他の利用者に共有されたりすることはありません。また、個別の相談内容が、地域統計や公式データとして扱われることもありません。

一方で、AIサービスの仕様上、入力内容がどのように保存・処理・利用されるかは、利用するAI環境やアカウント設定、サービス提供者の規約により異なります。ICIが管理できる範囲には限界があるため、利用者は、自らの利用環境におけるデータ管理設定を確認してください。

ICIがミス・イーランドの品質改善を行う場合は、個人が特定される情報ではなく、相談テーマの傾向、問いの構造、応答品質の改善点など、抽象化された情報を参考にします。

13. 人とのつながりについて

ミス・イーランドとの対話は、ICIの活動、コミュニティ、専門家との対話につながる入口として位置づけられています。

重要な判断、守秘性の高い相談、継続的な支援が必要な内容については、AIだけで完結させず、人間の専門家やICIの担当者と併用することをおすすめします。必要に応じて、人によるサポート、学習会、コミュニティ、相談の場をご案内することがあります。AIとの対話は、人との対話を閉じるためではなく、よりよい対話に開いていくための準備としてご活用ください。

14. 生成AIとICIコンテンツの扱いについて

ICIのウェブサイトに掲載されているコンテンツの一部については、生成AIによる自動的な学習・要約・再配布を目的としたクローリングを制限する場合があります。

これは、情報公開を制限するためではありません。ICIの思想や概念は、断片的な言葉だけでなく、文脈、背景、実践、関係性とともに理解される必要があるためです。その代わりに、ICIの考え方や背景については、ミス・イーランドを通じて、対話形式で補足・案内を行っています。

15. ガイドラインの見直し

ミス・イーランドおよび本ガイドラインは、AI技術の進化、社会状況、法制度、ICIの活動の深化に応じて、随時見直し・更新されます。現在の方針は、利用を閉じるためのものではなく、より安全で、信頼でき、開かれた形でAIを活用していくための暫定的な設計です。

変更があった場合は、本ページにてお知らせします。

16. 最後に

ミス・イーランドは、皆さまの問いを尊重し、考える時間そのものを大切にする存在でありたいと考えています。

AIが社会に浸透するほど、私たちは「何を入力するか」「何を任せるか」「どこから人間が引き受けるか」を、より丁寧に考える必要があります。

ミス・イーランドは、人の判断や関係性を置き換えるものではありません。

むしろ、人がよりよく考え、よりよく対話し、よりよく支援し合うための入口として、皆さまとともに育っていくAIクラークです。

どうぞ、安心と注意の両方を大切にしながら、ご活用ください。

お問い合わせ

本ガイドライン、ミス・イーランドの利用、情報の取扱い、守秘・同意に関してご不明な点がありましたら、インテグラルキャリア研究所までお問い合わせください。

2026年3月22日
2026年5月20日改訂
インテグラルキャリア研究所
代表 横山慶一