日本の自営業者の割合についてお答えします。
日本の自営業者(個人事業主)の割合は、2020年時点で全就業者の約10%程度となっています。これは1980年代の約20%から大きく減少しています。
この減少傾向の主な要因として以下が挙げられます:
産業構造の変化(第一次産業の縮小)
高齢化による廃業の増加
大企業・チェーン店の拡大による個人商店の減少
なお、業種別で見ると、農林漁業、小売業、建設業などで自営業者の割合が比較的高くなっています。
ただし、近年ではギグワーカーやフリーランスなど、新しい形態の個人事業主も増加傾向にあります。
(2024年4月時点での情報に基づいています。最新の正確な統計については、総務省統計局等の公式データをご確認ください。)